介護相談Q&A介護相談Q&A
Q:介護保険料を滞納していた場合、介護サービスは受けることができないのでしょうか?
A:介護保険料を滞納していると、その期間に応じて自己負担額が増えてしまい、結果的に介護サービス自体を利用できなくなる場合があります。
介護保険は、介護サービスを少ない費用負担で利用できるようにつくられた国の制度です。
介護保険の財源は、半分は国民が納める保険料です。
40歳以上の国民が負担する義務があります。
もう半分は、国や地方自治体の税金で賄われています。
65歳未満の人は、健康保険料と一緒に徴収され、65歳以上の方は、年金から天引きされます。
このように介護保険料は、強制的に支払う仕組みが整えられています。
滞納になることはめったにありません。
しかし、年金が少なく納付書で支払う方は、収入が少ない上に、自ら支払いに出向かなければならず、滞納しがちです。
心配な家族がいる場合は、郵便物に督促などの送付物がたまっていないか注意することが必要となります。