介護相談Q&A介護相談Q&A
家にヘルパーさんに来てもらいたいです。どんなことお願いできますか?
ヘルパーサービスのことを介護保険では「訪問介護」と言います。
訪問介護では、ヘルパーが利用者の方の居宅に訪問し、利用者さんが日常生活を送るために必要な介護を提供します。
訪問介護のサービスの内容には大きく分けて「身体介護」と「生活援助」があります。
ヘルパーが介護保険サービス内でできるサービスと時間は決まっており、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」があります。
しかし、利用者さんのなかにはヘルパーに対して「家政婦」に近いイメージを持っていて、何でも頼めばやってくれると思っている方もいます。
【身体介護】
身体介護とは利用者さんの身体に直接触れて行う介助で、入浴や排泄、食事、更衣、整容などの日常生活上必要な動作の自立を支援するためにサービスを行います。
【生活援助】
生活援助とは調理、洗濯、掃除などの日常生活の援助を利用者さん本人の代わりに行うサービスです。生活援助は家事代行サービスではないため、家事ができる介護者が同居している場合には実施できないほか、利用者さん以外のためのサービス、日常生活に必要ないと判断されるサービスを行うことはできません。
詳しくは、介護相談窓口となる「地域包括支援センター・介護相談センター」へご相談ください。